トップ > 鉄道を知る > みんなが使いやすい駅

みんなが使いやすい駅

関連(かんれん)する設備(せつび)

お年寄りや体の不自由な方のことも考え、誰にとっても使いやすい駅となるよう、いろいろなバリアフリー設備が備えられています。

  • <バリフリ対応エレベーター>
    バリアフリーに対応したエレベーター。車イスの方でも使いやすいように低い位置にボタンが付いています。
  • <優先座席>
    お年寄りや体の不自由な方のための優先座席
  • <渡り板>
    車イスでも乗り降りしやすいように、電車とホームのすき間や段差をなくす渡り板
  • <車イス専用スペース>
    車イスをご利用している方専用のスペースです。
  • <ワイド型自動改札機>
    車イスでも通りやすい幅の広い自動改札機。
  • <誘導ブロック>
    目の不自由な方の安全を守る誘導ブロック

ココを見てみよう!

エレベーターや優先座席、誘導ブロックの近くには、お年寄りや体の不自由な方で困っている人がいるかもしれません。
お手伝いできることはないか、気を付けてみてみましょう。

サインの外国語(がいこくご)表記(ひょうき)

最近では、バリアフリーに加えて、国籍・年齢・能力を問わず利用できる「ユニバーサルデザイン」の必要性が高まっています。いろいろなお客さまが利用する公共施設である鉄道でも、多言語化やJIS規格により統一されたピクトグラム(イラストで表示されたサイン)による案内表示などの取り入れを進めています。

  • 多言語表記サイン①
  • 多言語表記サイン②
  • 名鉄国府宮駅(旧)
  • 名鉄国府宮駅(新)
    ピクトグラムが追加された看板

ココを見てみよう!

駅の案内図や看板をよく見てみましょう。きっと多言語の表示を見つけられますよ。

案内所(あんないじょ)

  • <駅サービスセンター>
    外国からのお客さまへのサービス向上のため、駅周辺に多言語に対応した切符の購入や交通・観光案内などを行う案内所が増えています。鉄道会社によってはタブレット型コンピューターを使用した通訳案内サービスを行っているところもあります。

Wi-Fi(わい-ふぁい)

Wi-Fi(わい-ふぁい)は無線でインターネットに接続する技術のことで、屋内屋外を問わず便利にインターネットを使うことができます。鉄道は多くの人が利用する公共施設なので、お客さまの利便性を高めるために、車内や駅でWi-Fiを使用できるサービスが広がっています。特に、外国からの観光客にとっては、契約不要の無料Wi-Fiが駅や電車で使えるようになると、電車に乗ってホテルや観光地へ行くときにインターネットを使うことができるのでとても便利です。

(えき)ナンバリング

路線名をアルファベット1~2文字で、駅名を0または1から始まる2ケタの番号で表示する制度を「駅ナンバリング」といいます。路線ごとに決められた色と組み合わせることで、初めてその鉄道に乗る人でも乗り換えの駅や路線が分かりやすくなるように考えられています。

  • 相鉄 緑園都市駅

ココを見てみよう!

ホームの駅名表示や、路線図には、駅の番号が載っています。
よく見てみましょう。