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電車のしくみ鉄道Q&A

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2本のレールの間かくは決まっているの?

全てのレールが同じ幅というわけではありません。詳しくはこちらをご覧ください。

日本民営鉄道協会 鉄道Q&A「すべての民鉄について、レールの幅は同じなのでしょうか?」

レール間隔

電車がカーブを走れる仕組みを教えて下さい。

電車は自動車と違って、車輪の方向を変えることができません。そう考えると、普通なら曲がりきれずに脱線してしまいそうです。でも、きちんと曲がれていますよね。
電車がカーブを曲がる仕組みの一つは、車輪の外周にそって帽子のつばのような「フランジ」という出っ張りにあります。この「フランジ」がカーブを曲がる際にレールにガイドされているような状態になり、曲線を曲がることができます。

カーブで曲がる電車

パンタグラフがない電車はありますか?その電車はどうやって電気を取っているのですか?

通常は電車の屋根上にあるパンタグラフが電車線に接触して電気を取り入れて電車は走行していますが、写真のようにパンタグラフのない「第三軌条方式」という方式で電気を流して走らせる方法もあります。
これは、線路内に3本目のレール(第三軌条)をしいておき、電車の台車に電気を集めるために取り付けた「コレクターシュー」を接触させて電気を取り入れています。

第三軌条がしかれた近畿日本鉄道のけいはんな線

電車に乗っていると「ガタンゴトン」という音が鳴るのはなぜですか?

電車がレールのつなぎ目を通過するときに「ガタンゴトン」という音がします。
鉄道のレールは鉄でできているので、夏の暑い時期にはレールが伸びたり、冬の寒い時期には縮んだりするため、それを計算に入れてつなぎ目を作ってあります。なので、レールのつなぎ目にはほんの少しのすき間があり、そこを通過すると音が鳴るのです。
最近では「ロングレール」といって、1本25メートルのレールを何本も溶接でつなぎ合わせて1本のレールのように長くし、長いものだと何キロもつなぎ目がないレールもあります。ロングレールはつなぎ目が少ないので、静かで乗り心地がよいのです。

つなぎ目の少ないロングレール

線路の「枕木」の下にしいている多くの「石」は何というものですか?また、どういう役割をしているのですか?

枕木の下にしいている石は「バラスト」といいます。電車は1両で何十トンもの重さがあるので、バラストをしいて線路や枕木が地面にめり込まないようにするクッションの役割を果たしています。
また、電車が走るときの騒音を吸収するのにも役立っています。
その他、地下鉄などでは枕木をコンクリートで固めたものもあります。

バラストのしかれた線路

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